りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

築地本願寺寄席

12/6(火)、築地本願寺寄席に行ってきた。

・駒次「ガールトーク
・さん助「質屋庫」
・扇蔵「子別れ(中)(下)」


駒次さん「ガールズトーク」
この寄席はツアーのお客さんがほとんど(一般客は私ともう一人だけだった)だからリピーターはいないという認識なんだろうな。前に見た時とほとんど同じまくらと同じ噺だったのはちょっと寂しかったなぁ。
 
さん助師匠「質屋庫」
この間「ドッポ」で見た「質屋庫」。
あんなに怖がっていた火の玉が出て腰が抜けたくせにすぐに見に行くっていうところがちょっと腑に落ちない。怖い怖い、でもなんか気になる、行ってみる?っていう流れがあればいいのに、なんて思ったり。
この間はサゲがちょっともやっとしてよくわからなかったんだけど、今度はちゃんとわかった!私なんかこういうの好きなんだー。「黄金の大黒」もそうだけど、ばかばかしくて楽しい。

扇蔵師匠「子別れ(中)~(下)」
亀ちゃんがいやらしくなく素直にかわいい。
酔っぱらって帰ってきたくまさんにおかみさんが「あたしはいいけどこの子がかわいそう」とついに家を出ることを決意して、亀ちゃんに二人で家を出ていくことを告げるんだけどその時に「(自分は)平気だよ」と言うのがけなげで…うるうる…。
再会のシーンも父親に会えて心底喜んでいるので、そこでもうるうる…。

うなぎ屋で亀ちゃんに「また一緒に暮らそうよ」と言われてくまさんが泣くのもとても自然でじーんときた。