君の膵臓をたべたい
★★★
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。
病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。
【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。
全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!
なんとなくこうお手軽感は否めなかったけれど若々しさに溢れていてそこは良かったのでは。
少女漫画チックだし山崎賢人と広瀬すずあたりで映画化されそう。
ふだん本を読まない若い人が読むといいんじゃないかな。
ってなんか冷ややかな感想だな、おい。
ちょっと私にはさすがに…だったかな。