りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

連雀亭・きゃたぴら寄席

7/29(金)、連雀亭のきゃたぴら寄席に行ってきた。

・市童「ろくろ首」
・遊里「噺家の夢」
・ふう丈「?」(お年寄りが地区センターでボケ防止5カ条を確認するという新作)
・らく人「蜘蛛駕籠

市童さん「ろくろ首」
おおお、市助さんだ。二ツ目になってからあんまり見ることがなかったからなんか一方的に懐かしい友だちに会ったような気持ちに。
与太郎がかわいくて楽しい。時計が二つなって「ごもっともごもっとも、だな」ってかわいい台詞。

遊里さん「噺家の夢」
自分の地元のなまはげヘリの話など、長いまくらからの「噺家の夢」。
前にろべえさんで聞いたことがある。そうか、これは芸協噺なのか。もしかして喜多八師匠が芸協の方から教えてもらって落語協会でもやられるようになったのかな。
ばかばかしいけど楽しい。好きだ。

ふう丈さん「?」
前に見た時と同じ、ふう丈さんを贔屓にしてくれるおばさまの話。「ふう丈さんはいつ二枚目になるの~?」って…。何回聞いてもおかしい。
地区センターみたいなところで、老人が集まって老化防止の体操をやっている。そこで一人のおばあさんが「ボケ防止の5カ条」を教えて、もう一人がそれに対して自分はどうだ、と語るという噺。
面白かったけど、サゲがちょっと当たり前すぎてさみしいような。