りつこの読書と落語メモ

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葵落語会

7/15(金)、葵寿司で行われた「葵落語会」に行ってきた。

・笑坊「子ほめ」
・雲水「まんじゅうこわい
・談幸「佃祭」

雲水師匠「まんじゅうこわい
選挙のポスターの修正しすぎ写真につっこむ雲水師匠。某政治家の息子が両親のプラスの部分を何一つ受け継がずにどこから見ても「与太郎」というのも面白かったけど、バカを武器に独裁者みたいな振る舞いをする政治家が幅をきかせる今のご時世だから笑ってばかりもいられないよな…。

そんなまくらから「まんじゅうこわい」。これがもう見たことがないような「まんじゅうこわい」だった。
若い衆が集まって好きなものの話をあれこれして、次に怖いものを言いあう。
そこにやってきた「親分」。親分なら背筋がぞっとするような怖い目にあったこともあるでしょうというと「あるで」と言って語りだす。これが「え?これ怪談噺?」と思うぐらいのリアリティ。まったく知らない展開なので、どっちに転ぶかドキドキしながら聴いていると…。

あとで打ち上げの時に雲水師匠に伺ったら、枝雀師匠がこういう「まんじゅうこわい」をされていたらしく、持ち時間に応じていくらでも長くしたり短くしたりできるのだそう。
楽しかった~。雲水師匠はいつも聞いたことがないような噺をしてくれるから好き。

談幸師匠「佃祭」
3年ぐらい前から毎年健康診断を受けるようになった談幸師匠。この日もバリウムを飲んできたらしいのだが、バリウムのあとに飲んだ下剤の効果がテキメンで、今日は打ち上げが心配、とおっしゃる。わははは。

そんなまくらから「佃祭」。最初の梨絶ちの願掛けの仕込みからきっちり、なんだけど、語りが明るくて軽いから自然に噺に入って行ける。
次郎兵衛さんも「人情」っぽくなくて軽くて、身投げを助けたのも、たまたま通りかかって5両という金を持っていたからあげたんだとけろっとしている。
やきもちやきの女房とか、弔いに来てパーパーのろけを言う男とか、登場するのがみな能天気で楽しい人物なので、それが噺に色彩を与えている感じ。

いやぁ楽しかったなぁ。こういう季節にぴったりな噺を楽しく聴かせてもらえると本当に幸せ♪

打ち上げも楽しくお料理もおいしく満足満足。