りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

池上落語会

7/2(土)、池上会館で行われた「池上落語会」に行ってきた。

・喬志郎「平林」
・さん助「天狗裁き
・抽選タイム
~仲入り~
・梅湯「谷風の情相撲
・志ん陽「火焔太鼓
・まつ乃家芸者 踊り、俗曲、等

さん助師匠「天狗裁き
おおお、これはさん喬師匠の「天狗裁き」。
天狗裁き」はさん喬師匠のが一番好きでいつも一番笑うんだけど、同じ噺の展開だけどさん喬師匠のとは一味違うさん助師匠らしいテイストが出ていて、すごくよかった。
夢の内容を聞きたがるおかみさん、隣の男、大家さん、お奉行様とそれぞれのキャラクターが出ているので、繰り返しがしつこく感じさせない。
テンポが良くてくどくなくて、でも繰り返しの面白さがあって。楽しかった~。

志ん陽師匠「火焔太鼓
楽しかった~。もともと好きな噺なんだけど、ぼんやりのじんべえさんがかわいらしくておかしい。
300両もらって帰ってきておかみさんがお金を見てびっくりするところで、高座のビールケースが少し動いてどきどき!でもそれもまた楽しかった。

まつ乃家芸者 踊り、俗曲
芸者?え?なにそれ?と思ったのだけれど、すごく良かった~。楽しくて素敵でうっとり。