池袋演芸場6月上席夜の部
6/2(木)、池袋演芸場6月上席夜の部に行ってきた。
さん助師匠「初天神」
私には一人のご子息がおりまして、とさん助師匠。
幼稚園の送り迎えは私が担当でした。
そうしましたら幼稚園の方で大変な評判になりまして。
あの子はおじいちゃんと二人暮らしで大変だ、と。
ぶわははは。おかしい。
言った後に黙ってちょっと困った顔をするのがまたおかしい。
子どものまくらということは「雛鍔」か?!と期待したけど「
さん助師匠の「初天神」
そこまでやらんでも…という気がしないでもないくらい激しい。
初天神に連れて行ってくれないことに対する報復にお隣のおじさん
その後の買ってくれ攻撃もこれ以上ないぐらい激しい。
これじゃ川にほっぽりだしたくもなるなぁ。
雲助師匠「商売根問」
噺が始まって、お、これは鷺取りか?と思ったのだが、
もうこういう軽い噺をする時の雲助師匠が最高に好き。
くだらないんだけど会話のテンポが気持ち良くて、男の語るバカバカしい新商売の顛末がおかしくて笑いっぱなしだった。
市馬師匠「青菜」
あっさりしてると感じるのは最近小三治師匠の丁寧すぎる「青菜」
旦那も大工もおかみさんもみんなあっさり。
心地いいけどちょっと物足りなさも。