りつこの読書と落語メモ

はてなダイアリーからブログに移行しました。

悪女は自殺しない

悪女は自殺しない (創元推理文庫)

悪女は自殺しない (創元推理文庫)

★★★★

ドイツ、2005年8月。警察署に復帰した刑事ピアを、飛び降り自殺に偽装された女性の死体が待ち受けていた。実際は動物の安楽死に使用される薬物による毒殺で、夫の獣医や彼の働く馬専門動物病院の共同経営者たちが疑われる。だが刑事オリヴァーが指揮を執る捜査班が探るうち、隠された数々の事件が繋がりはじめ…。“ドイツミステリの女王”の人気に火をつけたシリーズ第一弾。

これがシリーズの一作目なのか。
確かにこれが最初に訳されていたらシリーズ物として読んだかどうかはわからないかも。それくらい「深い疵」はインパクトがあった。
でも先に二作読んでからこれを読むと、オリヴァーとピアが初々しくて、やはり本来の順番で読んだほうが楽しめたような気もする。

他の人の感想にあるように確かにドタドタした印象はあるのだけれど、ミステリーの楽しさはたっぷりあって、ワクワクしながら楽しく読めた。
それにしてもこのタイトル。確かにそうですね、と言いたくなるな(笑)。