りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

第43回 らんぷ亭寄席

10/8(木)、珈琲らんぷで行われた「第43回 らんぷ亭寄席」に行ってきた。
先月号のかわら版を見ていたら裏表紙に「小遊三来る!」の文字。え?なに?と見ると、新宿の喫茶店で行われる落語会に小遊三師匠が出る、と!
これは行かないわけにはいかない!と慌てて予約。うわーほんとにそんな小さなスペースで小遊三師匠が見られるの?うれしい〜。

お店に行ってみるとどうやら席は予約した順に決められているようで、私はなんと高座の真ん前。1メートルも離れてないんじゃないか。ぐわっ、こんな真ん前で見るのはさすがの私も恥ずかしいぞ…。

・遊里「牛ほめ」
・遊喜「締め込み」
小遊三「短命」

遊喜師匠「締め込み」
めちゃくちゃ面白かった。
なんかかわいいんだ。おふくさんがとっても。どろぼうの人の良さも伝わってきてすごく楽しい「締め込み」だった。

小遊三師匠「短命」
登場すると「うぉ、本物だー」と叫んだおじさんがいて小遊三師匠も苦笑い。「みなさんは私のことを笑点で見て頂いていると思いますが」といって笑点に出るようになった時の話や談志師匠との思い出話を。これがもうめちゃくちゃ面白い。軽くちょっと毒も交えて話すんだけどちゃんとした人だなぁというのが伝わってくるし、だけどすごく軽やかで明るくてほんとに楽しい。
ほんとに距離が近かったから、まくらの中で「ちょうどこれぐらいの距離で」と私に向かって言われて、ドキドキしちゃった!(←あほ)

小遊三師匠の「短命」は寄席でも見たことがあるんだけど、身体の動かし方が軽やかで素敵。
「離れだよ。暇なんだよ。ふたりっきりだよ。」と言って身体をひょいっと斜め後ろにするんだけど、それがすごくリズムに乗っていて楽しい。

家に帰ったくまさんが、おかみさんにご飯をよそってくれと頼むんだけど、めんどくさがるおかみさん。「今日はあたしは安息日なんだよ」っていうのがおかしい。
それでも、お前女だろ!それぐらいしてくれたっていいじゃないか!それが仕事だろ!とくまさんがまくしたてると、おかみさんが「…うるさい。とってもうるさい」って言うのがすごくリアルでおかしい。

いやぁやっぱりいいなぁ、小遊三師匠。好きだーー。
こんなに近くで見られて本当にうれしかったなー。

なんだけど…あんまり落語に慣れてないお客さんが多かったみたいで…始まる前にお酒も飲めちゃったりしたのもあったのか、耳をつんざくような笑い声をあげて噺にいちいち答えるおじさんがいて、ちょっとまいってしまった。
師匠もやりづらそうで何回かたしなめたんだけど通じなかったみたいで。笑うのはいいけど話しかけるのはごきゃんべん…。