りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

日陰の田螺

9/30(水)、らくごカフェで行われた「日陰の田螺」に行ってきた。

・馬治「天狗裁き
・ろべえ「百川」
〜仲入り〜
・ろべえ「小言念仏」
・馬治「火焔太鼓

馬治師匠「天狗裁き
さん喬師匠の印象が強い噺。
「そば清」もそうだけど、誰かの印象がすごく強い噺って難しい気がする。
同じ形だとどうしても物まねを見ているような感じがしてしまうので。
その点馬治師匠の「天狗裁き」はさん喬師匠とはずいぶん印象が違っていて楽しく聞けた。

あんまり切迫した感じがすると聞いていて辛くなってくるので、馬治師匠のようにちょっとのんびりした感じだと、苦しくなくていい。

馬治師匠「火焔太鼓
楽しい!!
おかみさんがげんこを振り上げると、それまでぶつくさ言っていた旦那がおびえて言うことをきくのが面白い。
とてもチャーミングな「火焔太鼓」だった。