りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

末廣亭9月上席夜の部

9/10(木)、末廣亭9月上席夜の部に行ってきた。
この芝居、これで三回目。千秋楽にも来られて満足〜。

・蝠丸「腕食い」
〜仲入り〜
・遊馬「手紙無筆」
雀々「代書屋」
宮田陽・昇 漫才
遊雀「宿屋の仇討」

蝠丸師匠「腕食い」
「落語の怪談には3種類あります。怖い話。それから面白い話。そして…腹の立つ話。今回は3つ目の噺をします」。
蝠丸師匠は見るたびに違う噺、そして珍しい噺をしてくれるので大好き。
「腕食い」を聴くのはこれで3回目。気味の悪い噺だけど、サゲがばかばかしくてそこがいいなぁ。
蝠丸師匠の落語はいつもゆったり淡々としていて聞いていて心地いい。

遊馬師匠「手紙無筆」
これがまたとても楽しい「手紙無筆」。好きだわ〜この師匠も。明るい芸で楽しい。

雀々師匠「代書屋」
超爆笑編の「代書屋」だった。
テレビで見た時はちょっと苦手かもと思っていたんだけど、生で見るととにかく元気で バカバカしくて楽しい。
職歴を言わされて「ぽんですわ」。
「ぽん?」
「ぽん、わかりません?」
そう言って、「ぽん」の説明をするのがおかしくておかしくて大爆笑。

遊雀師匠「宿屋の仇討」
千秋楽はバカバカしい噺を楽しく、と言って「宿屋の仇討」。
大好きな噺なのでうれしい!
侍の重々しさと、江戸っ子3人組の能天気と、両者の間を右往左往する伊八の困惑が見ていて楽しい楽しい。
隣が侍じゃしょうがねぇ。静かにしようと言いながら、すぐに調子に乗ってはしゃいでしまう3人が楽しくて大笑い。
楽しかった〜。