りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

末廣亭八月中席夜の部

・楽ちん「まんじゅうこわい
・昇吉「隣の客」
・小時・小助 太神楽
・昇乃進 ?
・可龍「こうもり」
・コント青年団 コント
・柳太郎「結婚式風景」
・春馬「弥次郎」
ぴろき ギタレレ漫談
・歌春「桃太郎」
・桃太郎「裕次郎物語
〜仲入り〜
・柳好「目薬」
・ニュースペーパー コント
・談幸「腕食い」
小遊三幇間腹
・ボンボンブラザース 曲芸
・昇太「人生が二度あれば」

談幸師匠「腕食い」
前があまりにもムムムだったので、談幸師匠が出てきてほっとする…。
この間新治師匠で初めて聞いた噺。登場人物が違っていたのでもしかするとタイトルも違うのかもしれない。
不気味な噺だけど、あくまでも軽く落語らしく。
途中すごく大きな声を出したのでびっくりして思わず「ひっ」と言ってしまったのだが、思う壺だったかもしれない…。
楽しかった。

小遊三師匠「幇間腹
この日見た中で一番楽しかった。リズムと軽快な動きがとても楽しくて聞いていてウキウキしてくる。ほんとに小遊三師匠の落語はいいなぁ。好き。
幇間の調子良さがなんともいえずご機嫌で楽しい。

昇太師匠「人生が二度あれば」
夏休みは学生がうろうろしてて腹立ちますねーと昇太師匠。
電車に乗ったら中学生男子が昇太師匠に気が付いて、聞こえるか聞こえないかというような声で「あれ誰だっけ」「あいつはあれだよ、あいつだよ」。
僕だってね、普通に話しかけられれば話しますよ。それをあいつらはひそひそひそひそ。
あー俺のこと分からないんだなと思って降りようとするといきなり後ろから、♪っちゃっちゃちゃらちゃらちゃっちゃ♪と笑点のテーマ。
わかってんじゃねぇかよっ!

そんなまくらから「人生が二度あれば」。
この噺好きだなー。そして夏の終わりにふさわしい。
とても昇太師匠らしくて楽しくてよかった〜。