りつこの読書と落語メモ

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鈴本演芸場6月中席夜の部

6/17(水)、鈴本演芸場6月中席夜の部に行ってきた。
私を落語の世界に引きずり込んでくれた会社の友だちと今まで一度も落語を見たことのない友だちを誘って3人で。

喬太郎「家見舞」
・文左衛門「笠碁」
〜仲入り〜
・ホームラン 漫才
・歌奴「棒鱈」
・世津子 マジック
・さん助「猿後家」

喬太郎師匠「家見舞」
初めて落語を見た友だちが噺に引き込まれ大きな声で笑っているのを見て、ほっ…。
こうして毎日喬太郎師匠を見ているとほんとに短い持ち時間の間にお客さんをぐい〜と自分の側に引き寄せる吸引力がすごいなぁと思う。
毎日違う噺で毎日面白い。すばらしいと思う。

文左衛門師匠「笠碁」
何度か見ているけど、文左衛門師匠の「笠碁」は本当に魅力的だ。意地を張りあうおじいさん二人が本当に可愛らしい。

歌奴師匠「棒鱈」
めんどくさい酔っぱらいとどうにも滑稽な田舎侍。
田舎侍の相手をする花魁の反応がなんとも楽しくて大笑い。楽しかった。

さん助師匠「猿後家」
珍しくまくらをたっぷり振ったさん助師匠。
熟年離婚されないために奥さんのことを褒めないといけないと言いながら、ものすごく失礼な褒め言葉を並べ…そんなまくらから「猿後家」。

正直あまり好きな噺ではないんだけど(女性でこの噺が大好きっていう人はあんまりいない気がする)でもさん助師匠の「猿後家」は嫌いじゃないかも。

「猿」っていう言葉に過剰に反応する後家さんが痛くて見ていていたたまれない気持ちになるんだけど、さん助師匠の「猿後家」は後家さんのご機嫌をとろうとする男たちのじたばたがとにかくバカバカしくて楽しいので、後家さんの痛さがそれほど気にならない。
みんなが異常だから後家さんの異常さが際立たない…?ってなんだこれ(笑)。