りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

日暮里特選落語会

3/10(火)、日暮里サニーホールで行われた「日暮里特選落語会」に行ってきた。
本当は友だちと大天どん会に行くはずだったんだけど…。まぁそういうこともあるさ、元気だそう、とこちらへ。
開始が早いので前座さんの途中から。

・談幸「締め込み」
・小文治「蛙茶番」
〜仲入〜
・吉窓「身投げ屋」
・燕路「茶の湯

談幸師匠「締め込み」
職業としてどろぼうをやっている人は派手な犯罪はしません。つかまっちゃうから。
あまり目立たぬよう、気づいても「ま、この程度なら警察に届けることもないか」と思うぐらい、迷惑にならないようにやるのがプロのどろぼう。
そんなまくらから「締め込み」。
テンポがよくて軽くて楽しい。
どろぼうが憎めないかわいさで、くまさんも威勢がいいけどからっとしていて明るくて、おかみさんもかわいらしい。
好きだなぁ、談幸師匠。

小文治師匠「蛙茶番」
二つ目時代に噺家仲間で芝居をやった時の思い出。うまくいかなくてもそれが面白くてお客さんは笑うのだがそれはそれでおいしいんだろうな。
聴きやすくパキっとした高座。楽しかった。

吉窓師匠「身投げ屋」
前に出た小文治師匠も言っていたのだが、この日は落語協会の真打披露目パーティ。
小文治師匠は「このあと仕事があるから」とお酒には口をつけなかったのだが、自分は乾杯のシャンパンをいち…3杯、それからビールにワインに…。
そんなまくらから「身投げ屋」。
面白いー。この師匠好き!わー好きだー。

燕路師匠「茶の湯
燕路師匠は小三治師匠トリの寄席の時に「信者のみなさん、こんにちは」って言うから好きじゃないんだけど(←子ども)、「茶の湯」面白かった!
こみちさんの「茶の湯」が大好きなんだけど、あれは師匠譲りだったのかな。
とにかくおかしい。ばかばかしい。楽しい。
茶の湯」って5本の指に入るくらい好きな噺だなぁ。小三治師匠の「茶の湯」いつか見てみたいなぁ。

この会、全員面白いしカラーも違ってたのしい。 毎月やってるようなので来月も行きたい。