りつこの読書と落語メモ

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柳家喜多八膝栗毛

柳家喜多八膝栗毛

柳家喜多八膝栗毛

★★★★

人気好評の『落語教育委員会』(柳家喜多八、 三遊亭歌武蔵、柳家喬太郎著 東京書籍刊)に次ぐ、柳家喜多八本。
喜多八ファン待望の丸ごと一冊、喜多八ワールド!

これはいわゆるファンブックというやつで、喜多八師匠は何度も見に行っているけれど独演会を見に行くほど熱心なファンではない私のようなものが読むような本ではなかったかも。
とは言うものの、喜多八師匠、かっこいいなぁ。
率直っていうか真っ直ぐっていうか筋が通ってるから言っていることがぶれないし(例えそれが相反するるような言葉であっても)、若い噺家さんたちから尊敬され慕われているのもわかる。

もっと師匠自身の言葉を聞きたかったなぁと思うのだが、芸論嫌いの師匠だからこういう形になったのかな。
喜多八師匠は若い人や売れっ子やそうじゃない渋い噺家さんや仲のいい人たちとの会が本当にたくさんあってあって意欲的だなぁと思うけれど、人柄がいいからどの会も長く続いているのだな。
打ち上げなんかに出ても、男女問わず熱狂的な喜多八ファンがたくさんいて、その熱にやられてしまう。 芸は人なり。まさに。