りつこの読書と落語メモ

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大成金1部

12/27(土)、新宿文化センター小ホールで行われた「大成金1部」に行ってきた。
鯉八ギャルズ(ギャルじゃないが…)としてはこういう時はやはりファンTでしょう。そうでしょう。バンドファンだった時もワンマンライブの時よりむしろフェスの時にファンT着たものよね。
私が着ると肉肉しいけど応援隊としては着ていかないと!
というわけで鯉八Tシャツを着て参戦。
参戦言うわりに2列目の端っこで地味に見ていただけだけど。ほほほ。

・鯉八「俺ほめ」
・松之丞「違袖の音吉」
小遊三「蛙茶番」
〜仲入り〜
・小笑「悋気の独楽
・A太郎「大工調べ」

鯉八さん「俺ほめ」
登場した鯉八さんを見て大爆笑。あ、あたま、まるめましたね?
この間の「おっす!キテレツ!」で小痴楽さんが鯉八さんにニットキャップをねだられたというのは、この丸刈りの予定があったから?
ホールいっぱいのお客さんを前に「大成金だぜぇ〜ベイベー」。奇声をあげる鯉八さん。
これが絶対に滑ってイケナイ雰囲気になることを予測しての丸刈りだったのに、案外みなさん拍手してくれましたね…。
そんなまくらから「俺ほめ」。きっと「俺ほめ」だろうと思った通り「俺ほめ」。

あっけにとられるおじおばと笑い転げる若い男性という客席の絵が面白い。
まーくんへの褒めに「みんなまーくんを見に大成金に来てるんだよ」「違うよ、小遊三師匠だよ」「違うよまーくんだよ」「違うよ、小遊三師匠だよ」「A太郎は?」「A太郎もだよ」「松之丞は?」「松之丞もだよ」「小笑は?」「それはない!!絶対ない!!小笑はない!!もうその名前出さないで!」に大爆笑。
いやほんとにホールいっぱいのお客さんを前に開口一番は相当緊張するとおもうけど、攻める鯉八さんが見られて嬉しい。

松之丞さん「違袖の音吉」
開口一番、あれはなんですか?楽屋に入ってきたときみんな「え?だれ?」ってなりましたから。いきなり出てきて大声あげて俺をほめてって言って突然終わって帰って行きましたね。
初めての人をひきつけるのがとてもうまい松之丞さん。
講談ってこんなふうにわかりづらいというまくらもすごくわかりやすい「あるある」だし、「あれ?なんか講談でこんな人って珍しい」って客席の集中力があがるのがわかる。
講談に出てくる博打打ちには3人いて…と名前を挙げられたんだけど、だれもわからない…。と思っていると「3人の名前を聞いてだれも知らなかったよ」という反応ですね、とすかさず。
途中でツッコミを入れても集中力がすごいからぶれないのはさすが。
とにかくこのクソ生意気な子どもがかわいくて魅力的で大笑い。楽しかった。

小遊三師匠「蛙茶番」
会のスペシャルゲスト小遊三師匠。
このあたりには7年ぐらい住んでいたと言う小遊三師匠。奥さんと鍵のやりとりができないままに奥さんが旅行に行ってしまい家を締め出されてしまい、困り果ててお隣の家をピンポン。
旦那がもう寝てると言われ、寝ている旦那を起こさないようにそーっと入りベランダを乗り越えて自分の家へ。
8Fだったからベランダ側の窓の鍵は開けていたのでどうにかなかには入れた。もし鍵をしめていたらベランダで年をとっていた、には笑った。

好きなんだよなぁ、小遊三師匠。明るくて軽くていつみても面白い。これってすごいことだとおもう。
「蛙茶番」、下ネタだけどあっけらかんとしていてバカバカしく楽しい。

小笑さん「悋気の独楽
時々目が死ぬ小笑さん。おかみさんが怖すぎて明らかにギャングの親分みたいになってる小笑さん。最後の方人物がぐちゃぐちゃになる小笑さん。独楽の立ち位置が曖昧になる小笑さん。独特。

A太郎さん「大工調べ」
この人もなんかかわってるよなぁ…というのが私の印象。
A太郎さんってイケメンの人だよね?と友だちに言われて「え?イケメン?」。初めて見た時が「酢豆腐」だったのであのヘンテコなキャラクターと印象がかぶってる。
トリのプレッシャーもあっただろうなぁ。啖呵がちょっともやっとするところもあったけど、堂々としていて変に媚びない落語でよかった。

いやぁ楽しかった「大成金」。
こんなに楽しいなら1部から3部までずっと見ていたかったかも。
来年はテイトの会も行ってみよう。