りつこの読書と落語メモ

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神田連雀亭 きゃたぴら寄席

10/17(金)、神田連雀亭きゃたぴら寄席に行ってきた。
先週オープンした連雀亭。この日、大好きなこみちさんと小辰さんの名前があったので行ってみた。
例によって迷いに迷って到着したのは開演ギリギリ。階段を上ると、朝之助さんに満面の笑みで「いらっしゃいませ!」と迎えられ、受付にいたこみちさんに「あら?昨日?」と声をかけられ、「はい!」と答えると「じゃ昨日やった噺はやらないようにします!」と。うわー。(感激)

・林家彦丸「孝行糖」
・春風亭朝之助「寄合酒」
・入船亭小辰「一分茶番」
〜仲入り〜
・柳亭こみち「寝床」

彦丸さん「孝行糖」
初めて見る噺家さん。
「孝行糖」は前に兼好師匠で見たことがある。売り声が楽しくにこにこしてしまう。

朝之助さん「寄合酒」
今日もにこにこうれしそうな朝之助さん。
与太郎が朝之助さんと重なる(笑)。

小辰さん「一分茶番」
小辰さんの「一分茶番」は前に一度見たことがある。その時よりずっとこなれていて笑いどころもたくさん。
小辰さん応援団のオジサマ方も大喜びだった。(あ、なんか冷ややかな言い方になっちゃった)

こみちさん「寝床」
いやもうこのこみちさんの「寝床」が破壊的に面白かった。
旦那の声ならしのひどい声、義太夫を聞きたくない人たちの言い訳を言い募る繁蔵の見え隠れする本音。
すっかり気を悪くした旦那が、番頭にああだこうだとうまいことおだてられ徐々にその気になりつつも「ま、今日はやめておきましょ」と言うと、番頭がひとこと。「芸惜しみをされるんですか」。これを聞いて、くしゃっと笑う旦那がたまらなくかわいい。
また集まった人たちの言い草がいちいちおかしい。あんなにいい旦那なのにどうしてあの酷い義太夫を聞かせたがるんだろう。どうやったらあんな酷い声が出るんだろう。あれは義太夫の呪いだ。云々。
アクションも激しく最初から最後まで笑いっぱなし。最高。