りつこの読書と落語メモ

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三つの棺〔新訳版〕

三つの棺〔新訳版〕

三つの棺〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

三つの棺〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

★★★★

【オールタイム不可能犯罪ミステリ・ランキング第1位! 】 ロンドンの町に静かに雪が降り積もる夜、グリモー教授のもとを、コートと帽子で身を包み、仮面をつけた長身の謎の男が訪れる。やがて二人が入った書斎から、銃声が響く。居合わせたフェル博士たちがドアを破ると、絨毯の上には胸を撃たれて瀕死の教授が倒れていた! しかも密室状態の部屋から謎の男の姿は完全に消え失せていたのだ! 名高い〈密室講義〉を含み、数ある密室ミステリの中でも最高峰と評される不朽の名作が最新訳で登場!

これって綿密に読んで自分なりに推理して楽しむという小説じゃなくて、ハドリーと一緒に「ええ?なに?!なに言ってるの?!分かってるならヒントだけでもちょうだいよ!」とキィキィ言いながら、フェル博士のおもわせぶりにイライラしながら引っ張られる小説だよな。
と言いながら何となく読んでいてこうじゃないか?と考えていた結末だった。私が一度読んで推理できるわけがないので、昔読んだことがあったのかも!
ホームズ、ルパン、クリスティ、クイーン、カー、アイリッシュと、小学生の頃に片っ端から図書館に置いてある推理小説を読みまくった時期があったのだ。

君たちのうち誰かが犯人だろうねーと言いながら状況を説明したり、結局全て手遅れだったりするのが古き良きミステリーらしくて興。