りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

高円寺★若手箱・夢吉&小辰

8/27(水)、ノラやで行われた「高円寺★若手箱・夢吉&小辰」に行ってきた。

・三笑亭夢吉「富士詣り」
・入船亭小辰「鰻の幇間
〜仲入り〜
・入船亭小辰「星野屋」
・三笑亭夢吉「くしゃみ講釈」
・夢吉&小辰 アフタートーク

夢吉さん「富士詣り」
初めて聞く噺。
富士山を登っている途中で天気が悪くなり、懺悔を始める男たち。
どこまでも明るく軽くバカバカしく楽しい。
好きだなぁ、夢吉さん。ほんとに夢吉さんって太陽みたいな人だ。こういうバカバカしくて明るい噺がとても合ってる。

小辰さん「鰻の幇間
久しぶりの小辰さん。小辰さんも大好きな二つ目さんだ。
あまり好きな噺じゃないんだけど、うなぎ屋の2階にあがるとそこでメンコをして遊んでいたよしおくんがいて、そのよしおくんが効いているのが楽しい。

小辰さん「星野屋」
初めて聴く噺。
だますほうもだまされるほうもどっちもどっち。所詮「金」で結ばれた仲だから仕方ないよなぁ。
金で結ばれているのに気持ちを確かめようと罠を仕掛ける男がしょうがないな。

夢吉さん「くしゃみ講釈」
夢吉さんの「くしゃみ講釈」は二回目。
これ、めっちゃくちゃ面白いよ。ニコニコおバカの男もかわいいし、唐辛子の粉をいぶされてくしゃみをしまくる講釈師もたまらない。
くしゃみをこらえる顔がバカバカしくおかしくて大爆笑。
講談で扇子を強く叩きすぎて壊れてしまったのもまた落語っぽくておかしかった〜。