りつこの読書と落語メモ

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火曜日の手紙

火曜日の手紙

火曜日の手紙

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1975年、パリ。母の葬儀を終えたあとのカミーユに、ルイという男性から謎めいた手紙が送られてきた。宛先を間違えたのだろうか?しかし、それから毎週、ルイの手紙は届いた。ともに育った初恋の少女アニー、村の豪邸に暮らす夫婦、忍び寄る第二次世界大戦…ルイが書きつづる話に、カミーユは引き込まれていく。しかし、彼女は次第に疑いをいだきはじめる。自分自身もこの物語の一部なのではないだろうか―。フランスで40万部を突破した、秘密と愛の物語。

不妊代理母についていろいろ思うところはあったのだが、それよりも片側から見ただけではなにもわからないということを思い知らされた。

人は見たいものしか見ないし、自分の尺度でしかとらえることはできない。
自分のきもちさえコントロール出来ないのだから、ひとのことをコントロールしようなんて思っちゃいけない。
ここにでてくるひと、誰もが不完全で酷いけど誰のことも嫌いになれない。