りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

鈴本演芸場2月上席 夜の部

2/5(水)、鈴本演芸場2月上席 夜の部に行ってきた。

柳亭市馬「厄払い」
橘家文左衛門時そば
〜仲入〜
・豆&手ぬぐいまき
・アサダ二世 奇術
・入船亭扇辰「三方一両損
ロケット団 漫才
春風亭百栄「船越くん」

市馬師匠「厄払い」
この日の市馬師匠はちょっといつもと違っていた?
話しながら自分で笑ってしまって「あれ?」と思っていると、与太郎が「おじさん、話しながら何自分で笑ってるんだよ」「いやぁ、こういうこともあるんだよ。落語っておかしいなぁ!」。わははははは。最高だ。

文左衛門師匠「時そば
この日はすごいお客さんで驚いたんだけど節分だったので豆まき目当てに来たお客さんが大勢いたみたいだ。
ぐるっと客席を見て「客っていうのは来ようと思えば来られるんだな」には笑った。
豆まきの注意が長かったので(そして面白かったので)これで終わりかと思ったら、時そばへ。かなりアレンジの入った時そばで爆笑だった。

アサダ二世 奇術
最近アサダ二世先生が出てきて「今日はね、ちゃんとやりますよ」と言うともうそれだけでおかしくてしょうがない。

扇辰師匠「三方一両損
とても上手な師匠だと思うのだがなぜだろう、笑えない。多分相性が良くないのだ。

ロケット団 漫才
前の方に「ロケット団」という横断幕を持った人が目に入ったからだろうか。「今日はね、ちゃんとやりますよ」とアサダ二世風に言うのが最高だった。

百栄師匠「船越くん」
昨年もこの時期にトリをとらせてもらってやっぱり雪の予報があって明日は絶対お客さんこないだろうなぁ、という日があった。前の日にその話をして「明日もし来てくれるお客さんがいたらガムをあげます」と言ったら、なんと予報がはずれて雪が降らずお客さんが大勢来てくださった。あわててにきの菓子にガムやチョコを買いに走った、と。 だから今日はそういうことは言いません。明日も大雪の予報ですけど、万が一本当に大雪になってそれでもお客さんがいらしてくれたらそのときは…配るかもしれません。

「船越くん」は今回で3回目か?違う噺が聞きたかったなぁと思ったけど、船越くんとなぎささんの口調に流されて間違いをおかしそうになるタカシが相変わらず楽しい。

中入り後の豆&手ぬぐいまきで、前からも後ろからもちょうど届かない席で諦めていたら、ピーポイントに私の膝の上に手ぬぐいがポン。
後ろでまいていたどなたかが真ん中まで来て投げてくれたのだろうか。
家に帰って見てみたら大好きな三三師匠の手ぬぐいだった。うれしい〜!