りつこの読書と落語メモ

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三遊亭兼好独演会 人形町噺し問屋その43

9/19(金)、日本橋社会教育会館で行われた「三遊亭兼好独演会 人形町噺し問屋その43」に行ってきた。

・三遊亭兼好 ごあいさつ
・瀧川鯉○ 「松竹梅」
・三遊亭兼好「身投げ屋」
〜仲入り〜
神田阿久鯉天明白波伝稲葉小僧」
・三遊亭兼好「陸奥間違い」

兼好師匠の独演会は初めて。
仕事でちょっと遅れて入って、あいさつの終わりの方だった。あーーー最初から聞きたかった。残念。
ホールはほぼ満員だった。すごい人気あるんだなぁ…。

兼好師匠「身投げ屋」。
この間の「よってたかって夏らくご」で初めて兼好師匠を見て、独特のリズム感とノリに心惹かれたのだが、「身投げ屋」もとても軽妙で楽しかった。
人をだます話だけれど、あくまでもかる〜く明るいので嫌な感じがしない。
身投げ屋が、相手を値踏みするところもそろばんをちゃっちゃっと弾く様子がかわいい。
お金をくれた相手を「あと一つあります。ちょっと待ってください」とわざわざ引き止めて、「あなたは命の恩人です。一生忘れません」とたっぷりやった後、「はいっ終わりです」といきなり表情が変わるのがまたおかしい。

阿久鯉先生「天明白波伝稲葉小僧」。
講談はあまり得意ではないんだけど、面白かった!話に引き込まれてワクワクドキドキ。
続きが聴きたくて次の日も行きたくなるくらい。(次の日はないけど)

兼好師匠「陸奥間違い」。
浪曲がもとになっているとのことだったが初めて聞く噺。
田舎から出てきたばかりのおっちょこちょいの奉公人が巻き起こす騒動。どこまでもばかばかしくてハッピーで聞いていて楽しいし幸せな気持ちになれる。
ああっ、兼好師匠、いいなぁ!

すっかり好きになって一人にやにや笑いながら帰る。しあわせ。