たんぽぽ娘
- 作者: ロバート・F・ヤング,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2013/05/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「おとといは兎を見たわ、きのうは鹿、今日はあなた」
丘の上にいたのは、たんぽぽ色の髪が風におどる、未来から来た女。甘い出会い、ほろ苦い人生、そして時を超える愛……
永遠の名作「たんぽぽ娘」を名訳と定評のある伊藤典夫訳(改訳決定版)で収録する、待望のヤング傑作選。
SFなのに妙に懐かしい。 ロマンティックなんて口にするだけで恥ずかしいけど、好きなんだなぁこういう世界。
「たんぽぽ娘」なんて、これはオヤジ's dreamじゃねぇか?!という気もするけど、まるで映画で見たみたいに情景が浮かんできて、悔しいけど好きだ。大好きだ。
「河を下る旅」、「荒寥の地より」、「主従問題」、「ジャンヌの弓」もよかった。 特に「 荒寥の地より」がよかった。