りつこの読書と落語メモ

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絶叫委員会

絶叫委員会

絶叫委員会

★★★★★

町には、偶然生まれては消えてゆく無数の詩が溢れている。不合理でナンセンスで真剣で可笑しい、天使的な言葉たちについての考察。

「異性」がとても好みだったので読んでみた。
この人の言葉に対する感性が好きだなぁ。さすが歌人。でも陶酔抑え目なところがグッド。そして面白がり方に優しさがあるから読んでいてほのぼのと楽しい。

電車のなかで耳にしたワカモノの会話、小学生の言葉、違和感を覚える言い回し。世界は言葉で溢れていて、言葉に敏感になると毎日がもっと豊かになる。
できるだけ不快になる言葉を集めないで、思わずにやりとする言葉を毎日の暮らしの中で集めよう、と思った。
好きだこのひと。