りつこの読書と落語メモ

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たのしいムーミン一家

たのしいムーミン一家 (講談社文庫)

たのしいムーミン一家 (講談社文庫)

★★★★

長い冬眠からさめたムーミントロールと仲よしのスナフキンとスニフが、海ベリの山の頂上で黒いぼうしを発見。ところが、それはものの形をかえてしまう魔法のぼうしだったことから、次々にふしぎな事件がおこる。国際アンデルセン大賞受賞のヤンソンがえがく、白夜のムーミン谷のユーモアとファンタジー。

夏休みシリーズ第4弾はムーミン
再読も含めてゆっくり読んでいこうと思っているトーベ・ヤンソン。以前読んだ短編集がとても独特な味わいがあったので、これは腰を据えて読むべきだな、と。

ムーミンは子どもの頃に読んだり自分の子どもが小さいときに読み聞かせたりしていたけど、こうして大人になって改めて読むとまた印象が違う。
登場する生き物たちから世界観から道徳観全てが創造されたものであることに驚く。モラルがあるようでないようでそれでいてきちんとおさまっている世界がなんとも心地いい。

子どものころはムーミンスナフキンが好きだったけど、今は大人なのに子どもなヘムレンさんにシンパシー。
恐ろしげなのに機嫌が良くなると次々と願いを叶えてくれる飛行おにが好きだなー。
あと、黙ってにょろにょろ集まってくるニョロニョロも好き。