りつこの読書と落語メモ

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仕事(ワーキング)!

仕事(ワーキング)!

仕事(ワーキング)!

★★★

「ほぼ日」で紹介されていて面白そう!と思って図書館で借りたのだが、予約した本を受け取りに行ってびっくり。想像を超えた大きさと厚さだったのだ。
これはさすがに会社には持って行けないから家でちびちび読むことにしたのだが、仕事から帰ってきて仕事のインタビューを読む気がしないという罠…。
結局半分まで読んだところで時間切れ。泣く泣く返却。

これは、スタッズ・ターケルが113の職業の133人にインタビューしたものなのだが、その職業は女優、CA、医者などの花形職業から、駐車場係、管理人、受付係、主婦、肉体労働者にまで及ぶ。

好きだったのは、プエルトリコ出身のCAのインタビュー。
家族、親戚のなかには飛行機に乗ったことのない人たちも大勢してその人達の希望の星であることに、「実はそんなに素晴らしい仕事じゃないんだけどね」と言いながらも、誇りをもっている姿は、素敵だなぁと思った。

元気をもらえる話もあれば元気を奪われる話もある。
嫉妬、蔑視、不平等、ストレスというのはどこの世界にもあって、それをどうかわしていくかというのは結局はその人次第。
仕事の種類、当たり外れは勿論あるけれど、最終的には個人の資質に収束するのだなぁ、と思った。

これは借りて読む本じゃなくて、家に置いておいてじっくり読む本だわと思ったのだが、残念ながら絶版。