りつこの読書と落語メモ

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ミステリアス・ショーケース

ミステリアス・ショーケース (ハヤカワ・ミステリ)

ミステリアス・ショーケース (ハヤカワ・ミステリ)

★★★★

まだ一篇の小説も世に出していない作家に取材の依頼が届く。それはアルゼンチンの美しい女子大生からだった(デイヴィッド・ゴードン「ぼくがしようとしてきたこと」)。田舎町の下水処理会社で働く青年は車を西へと走らせる、セクシー映画女優になった高校の同級生を救うために!(ニック・ピゾラット「この場所と黄海のあいだ」)。ベニオフ、フランクリン、クック、ハミルトンら、ポケミスの人気作家による豪華競演! ダグ・アリンのアメリカ探偵作家クラブ賞受賞作「ライラックの香り」も収録した最高の短篇集

ミステリーの短編って微妙っていう印象があるけど、おもしろかった。さすがポケミス。読者のツボをちゃんと心得ていらっしゃる。
旬の作家を集めているのもあるかな。どれもミステリーの枠に収まらない余韻の残る作品ばかり。

ゴードン、ベニオフ、クックは言わずもがな。他もすごくよかった。
特に最終話のダグ・アリン「ライラックの香り」は良かった。要チェックだな。