りつこの読書と落語メモ

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ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。

ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。

ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。

★★★★

とかく「タフさ」「押しの強さ」「抜け目のなさ」が求められる世の中で、生きにくさを感じる繊細・過敏なあなたこそ、実は、天賦の才能に恵まれた特別な人。「神経質」「引っ込み思案」「弱虫」といった不名誉なレッテルをはがし、自信を持って社会へ出ていくために…。コンプレックスを誇りに変えるための各種ワーク付き。

先週はどうにもこうにも会社に行くのが辛くなって2日休んでしまった。
どんなに腐っててもイヤになっても辛くてもたいていは休まず行っていたんだけど、今回は「それほどでも」なかったのに、なんだかもう全身の力が抜けるような感じになって、甘えでもダメ人間でももうどうでもいい!休む!とずる休み。

幾つかのことが重なったのだが、その中で一番堪えたのがとあるお客さんからのメール。
その人はあるときからとにかくこちらに対して攻撃的、威圧的に振舞うようになっていて、それはおそらく彼ら自身がそういうふうな目にあっているから、自分がされていることをこちらに向けてきているのだろうというのは明らかで、気にしないで淡々と接すればいいのだろうと頭ではわかっているのだが。
あからさまに悪意のあるメールにもうがっくりきてしまって、それと対峙することができなくなってしまった。

いい年してなんで自分はこうなんだろう。
なんてよわっちいんだろう。
なんでいちいちこんなに動揺してしまうんだろう。
自分が会社の中でどうにかやっていけるためのヒントが見つからないか、と救いを求めるような気持ちでこの本を手に取ったのだった。

読み始めてすぐに、まさに自分はこれ(HSP)なのだと思った。
過剰に感じ傷つき落ち込み内にこもる。しかしそれではいけない、逃げているという自分の内なる声に耐えられず、まだまだ頑張らなければ!逃げてはいけない!と、意にそぐわないことをする。
傷つくことを恐れてあれもこれも避けて生きてきてしまったから、大人になってから初めて経験することが多くていちいち苦労しているのだなぁ…。

ただこの本でしきりに言われる「HSPの人は才能が豊かで優れている人が多い」というのには、正直???。
才能が豊かだったらこんなに苦労はしないわけで…。
あと最後のほうでやたらと「スピリチュアル」に行ってしまったのにも付いて行けなかった。>アンチスピリチュアルなもんで。

ただ、「戦士」に向かなくて「僧侶」に向く、というのにはちょっと納得。
職業選択って大事だよなぁ…。自分のこの弱さや感じやすさを活かせる仕事が他にもあったかもしれないなぁ。
なんてまだそんなこと言ってる…。

この本を読んで正解が分かったわけではないが、なぜ自分がこんな風なのかは分かった気がする。
そういう自分を認めて、自分を甘やかさず、しかしあまり追い詰めず、出来るだけありのままの自分を肯定して、社会で生き延びていきたいなぁ。