りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

飲めば都

飲めば都

飲めば都

日々読み、日々飲む。書に酔い、酒に酔う。新入社員時代の失敗、先輩方とのおつきあい、人生のたいせつなことを本とお酒に教わった―文芸編集女子小酒井都さんの酒とゲラの日々…本を愛して酒を飲む、タガを外して人と会う、酒女子の恋の顛末は?リアルな恋のものがたり。

自他共に認める飲兵衛なので「あるある!」「わかる!」という面白さはあったんだけど、でも最後まで読んで「…だから?」という???でいっぱいに…。
酒豪ぶりがすごすぎて笑える!っていうほどでもないし、凝りに凝った日常の謎でもないし、主人公都の内面にそれほど深入りもしてないし…。

結局何が言いたかった?っていうのが、正直よくわからない…。
書くほどのものだったの?とか言ったら、失礼すぎるんだろうか。うーん…。