りつこの読書と落語メモ

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暗闇の楽器

暗闇の楽器

暗闇の楽器

★★★

現代のマンハッタン/暗黒の中世フランス、二つの世界が時空を超えて交錯する奇跡のパラレル・ストーリー。高校生が選ぶゴンクール賞受賞作。


50代の作家ナディアの手記と、彼女の小説「復活のソナタ」が交互に語られていく。

ナディアの手記のほうは、「悪魔」と対話しながら、彼女がなぜ今「ひとり」でいるのか、彼女の抱える「闇」の正体は何なのかが徐々に明らかになっていく。

「復活のソナタ」は、双子バルナベとバルブの過激に悲しい物語が語られていく。


私にとってはこれで3冊目になるナンシーヒューストンなんだけど、好きだけど微妙にツボをはずされる感じっていうか、近づけそうで近づけない感じがあって、最後まで読み終わっても、わかったようなわからなかったような…。

好きだと思っていたけど、実はちょっと苦手なタイプの作家なのかもしれない。