りつこの読書と落語メモ

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ミレニアム

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下

ミレニアム2 上 火と戯れる女

ミレニアム2 上 火と戯れる女

ミレニアム2 下 火と戯れる女

ミレニアム2 下 火と戯れる女

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下

★★★★★

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家ヴェンネルストレムの違法行為を暴露する記事を発表した。だが、名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れることになる。そんな彼の身元を大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが密かに調べていた。背中にドラゴンのタトゥーを入れ、特異な風貌をした女性調査員リスベットの働きで、ヘンリックはミカエルが信頼に足る人物だと確信し、兄の孫娘ハリエットがおよそ40年前に失踪した事件の調査を彼に依頼する。ハリエットはヘンリックの一族が住む孤島で忽然と姿を消していた。ヘンリックは一族の誰かが殺したものと考えており、事件を解決すれば、ヴェンネルストレムを破滅させる証拠資料を渡すという。ミカエルは信頼を受諾し、困難な調査を開始する。全世界で2100万部を突破、2008年度世界書籍売り上げランキング第2位!世界中に旋風を巻き起こした驚異のミステリ3部作の第1部。映画化され、ヨーロッパを中心に各国でナンバー1の大ヒット。

何週間かかけてようやく読み終わった!面白かった〜!!
いやもうとにかく最高のエンタメ小説だ。
ミステリーでもありハードボイルドでもあるんだけど、タイトルにもあるように、「ミレニアム」という月刊誌がその中心にあって、マスコミと正義というのが話の中心になっていて、そこがとても独自というか…この小説に深みと独特の味わいを与えていると思う。

2から明らかになっていくリスベットの過去。
それはもう悲惨としか言いようがなく、しかしだからこそこんなにも孤独でこんなにも強い女性になったのかと思うと、とにかくリスベットのことは応援せずにはいられなくなるのだ。
だけどそれだけじゃない。そこがこの小説のいいところなんだなぁ…。

いやぁもうとにかくすごい小説だ。
作者が急死してしまったことが残念でならない。