りつこの読書と落語メモ

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エミリーへの手紙

エミリーへの手紙

エミリーへの手紙

★★★

れんが造りの小さな家でひとり暮らしをする老人ハリーは、孫娘のエミリーとだけは心が通じ合っていた。エミリーの父親でハリーの息子ボブは、ハリーを敬遠し、妻ローラとは離婚調停中だ。ボブ夫婦は痴呆(ちほう)の兆しが見えるハリーに老人ホームへの入居をすすめるが、入居の直前にハリーは息を引き取ってしまう。ハリーの死後、彼が書きあげた詩集を見つけたローラ。奇妙で無意味な言葉が並ぶこの詩集には、ハリーのパソコンに残された「エミリーへの手紙」いう26個のファイルを開くパスワードが隠されていた…。

おじいちゃんの手紙には素敵な言葉がちりばめられていて、何度となく涙してしまった。 だけど、小説としてはどうなんだろう…。こういうハートウォーミングなストーリーに「うーん…?」とか言うと、ほんとに自分がトンデモナイ冷血漢みたいな感じがしちゃうけど、でもなぁ…主軸のストーリーには特になにも感じるところがなかったというか、強引な感じがしてしまってちょっと…。

どうも私はこういう「どうやー」な小説が苦手らしい…。