りつこの読書と落語メモ

読んだ本と行った落語のメモ

完全恋愛

完全恋愛

完全恋愛

昭和20年…アメリカ兵を刺し殺した凶器は忽然と消失した。昭和43年…ナイフは2300キロの時空を飛んで少女の胸を貫く。昭和62年…「彼」は同時に二ヶ所に出現した。平成19年…そして、最後に名探偵が登場する。推理作家協会賞受賞の「トリックの名手」T・Mがあえて別名義で書き下ろした究極の恋愛小説+本格ミステリ1000枚。

う。最初から最後までなんか微妙に腹が立って、全然楽しめなかった…。
と言いながら、まあ最後まで読みはしたんだけど。

軽薄な文体が鼻についちゃって、人物にも全然魅力が感じられなくて、読みながら「なんか腹立つわー」って何度もつぶやいてしまった。
まあ単に私のシュミじゃない、ってだけなんだけど。