りつこの読書と落語メモ

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少年少女飛行倶楽部

少年少女飛行倶楽部

少年少女飛行倶楽部

★★★★★

中学1年生の海月が幼馴染の樹絵里に誘われて入部したのは「飛行クラブ」。メンバーは2年生の変人部長・神、通称カミサマをはじめとするワケあり部員たち。果たして、空に舞い上がれるか!?私たちは空が飛べる。きっと飛べる。かならず飛べる。空とぶ青春小説。

加納朋子は大好きな作家なんだけど、これはいつもの作品とはちょっとテイストが違う感じ?
正真正銘、現役中学生の青春ストーリーで、ミステリーの要素はないの。
最初はなんかあまりにも砕けた文章にちょっと抵抗があったり「これは少女マンガか?」と引いたりもしたんだけど、読み進めるうちにそんなことはもう気にならなくなってきた。

強引な話運びになりそうなところでも、登場人物たちの魅力で、「ま、それもいいか」と思わせてくれる。
時々きらっと光る言葉や描写で、オトナゴコロもぎゅっとつかんでくれる。
さすがは加納朋子

読んでよかった〜。
長女(中2)にも読ませたい。