りつこの読書と落語メモ

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ソロモン王の絨毯

ソロモン王の絨毯 (角川文庫)

ソロモン王の絨毯 (角川文庫)

ロンドンの混んだ地下鉄で、一人の娘が圧死した。手に、ペルーの花嫁衣裳を握ったまま…。地下鉄マニアのジャーヴィスは祖父が残してくれた学校をアパートにしている家主。そこに集まってきたのは、出戻りの親戚で自由奔放なティナとその子供たち、地下鉄構内でフルートを吹くトム、夫と娘を捨てヴァイオリニストを目指すアリス。そして、謎めいた男アクセル…。愛憎入り乱れ、人生も目的も違う人々を乗せた“ソロモン王の絨毯”が行き着く先にある、驚くべき運命とは!?あなたは果して巧みに仕掛けられた謎に気づくことが出来るか?ゴールド・ダガー賞受賞作。

不調は続くよ、どこまでも…。
不調な時は、ヴァインでもだめなのか…。あるいは、ヴァインの作品の中でも冴えんやつをたまたま読んでしまったのか。いやでもダガー賞受賞作だもんなぁ。冴えんのは作品ではなく私なのだろうな…。
いやでもこれ面白い?

ヴァインって確かにまどろっこしい。
事件らしい事件もなかなか起こらず、じわじわじわ〜と攻めてくるから、推理小説のつもりで読むと「だからなんやねん!?」といういらいらすることがあるけど。
これは今まで読んだヴァイン作品の中で最も「だからなんやねん…」だったなぁ。巧みに仕掛けられたナゾ…。う、うーん…。