りつこの読書と落語メモ

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ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー

★★★★★

俺はどうなってしまった? 一体何が起こっている? 首相暗殺の濡れ衣を着せられた男は、国家的陰謀から逃げ切れるのか? 二年ぶり千枚の書き下ろし大作。

あらすじを読んだ時に、「うへぇ。ヘヴィそうだなぁ」と思った。国家的陰謀から逃げるなんてつらすぎる…。しかも濡れ衣。陰謀と逃亡は苦手分野なんだよなぁ…。

確かにつらい部分も多かった。
主人公青柳雅春が置かれているのはあまりにも不条理で不利な状況なのだ。とにかくでも得体のしれないものすごい巨大なものが全力を賭けて彼を陥れようとしているのだから。
彼には戦う術も真実を語る場所もない。できることは逃げることだけ。

でもそんな中で彼の救いになるのは、今まで出会った人たちや自分を信じてくれている親、そして彼自身なのだ。 そこが読んでいてすごくいい。
特にお父さんとのエピソードは泣けたなぁ…。

読んでよかった!面白かった〜。これ映画にしても面白いかもなー。