りつこの読書と落語メモ

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ハマースミスのうじ虫

ハマースミスのうじ虫 (創元推理文庫)

ハマースミスのうじ虫 (創元推理文庫)

★★

こういう話だったのか!と読んで驚き、読んだ後に解説やいろんな人の感想を読んで、これ「幻の名作」だったんだ!!とさらに驚いた。
そんなこと全然知らず、どこかでタイトルを見かけて「おもしろそう!」と思ってチェックして買って1年ぐらい積んでいたのだ。

風変わりな趣味の主キャソン・デューカーは、ある夜の見聞をきっかけに謎の男バゴットを追い始める。変装としか思えない眼鏡と髪型を除けばおよそ特徴に欠けるその男を、ロンドンの人波から捜し出す手掛かりはたった一つ。容疑者の絞り込み、特定、そして接近と駒を進めるキャソンの行く手に不測の事態が立ちはだかって…。全編に漲る緊迫感と深い余韻で名を馴せた、伝説の逸品。

1955年の作品ということで、ちょっと古めかしいような独特の雰囲気がある。
スピードもゆっくりで、登場人物も少なくて、ある意味牧歌的な感じすらあり…。

主人公のキャソンはワイン商なのだが、お金持ちでハンサムでおしゃれで女性にももてて何不自由なく暮らしている。
そんなキャソンは「人間観察が趣味」と公言しており、犯罪のにおいをかぎつけると首をつっこみ事件を解決する?というより、悪人に罰を与える、と言ったほうがいいのか。

正直言って、私はじぇんじぇん楽しめなかった…。
すごく評判がいいみたいなんだけど、私にはその面白さが全然わからなかったな…。 というか、どう楽しんでいいのかが最後までわからなかった…。すまん…。やっぱり私って全然ミステリー読みじゃないんだな。