りつこの読書と落語メモ

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宇宙の果てのレストラン

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

★★★★

小腹を満たしに、宇宙の果てのレストランへ行く途中、攻撃された“黄金の心”号。乗っていたアーサーたちは、離ればなれになってしまう。元・銀河大統領ゼイフォードと鬱型ロボットのマーヴィンが、とだりついた星で遭遇したのは!?宇宙を揺るがす迷真理を探る一行の、めちゃくちゃな冒険を描く、大傑作SFコメディ第2弾。

銀河ヒッチハイク・ガイド」の続編。「銀河ヒッチハイク・ガイド」がとても楽しかったので、シリーズ全部読もうと思っているのだ。で、読んでみたのだが、こちらのほうは前作に比べるともうちょっとSFチックというか哲学的?

いやでも私はこの2作目を読んで、元・銀河大統領ゼイフォードがほんとに好きになってしまったなぁ。
「最も残酷な精神的拷問」である「ヴォーテックス」に入れられてしまうゼイフォード。ヴォーテックスの中に入るとほんの一瞬、無限の森羅万象の全体を見えてしまい、だれもが壊れてしまうのだが。
そこからけろっと出てきて「森羅万象の中心は俺様だった」と言って出てくるゼィフォード。す、すてきすぎる…。しかも後からそのからくりもわかるから、これがまた笑えるのだ。わははは。あほや…。

3、4作目になるとトーンが変わるということなので、そちらも楽しみ。