りつこの読書と落語メモ

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世界の果てまで何マイル

世界の果てまで何マイル (ハヤカワ文庫SF)

世界の果てまで何マイル (ハヤカワ文庫SF)

★★★

前から気になっていたテリービッスン。題名に惹かれて読んだよ。そういえば最近読んで私の中でヒット!だったのが「世界の果てのビートルズ」。「世界の果て」に弱いな、私…。原題は「TALKING MAN」だから、こりゃ邦題にやられた、ってパターンだな。

アメリカの片田舎で自動車整備をしている魔法使いトーキングマンが、ある日見知らぬ女に殺されかけ失踪する。トーキングマンの娘のクリスタルと車を奪われたウィリアムズの二人が、トーキングマンを追って長い捜索のたびに出るというSF版のロードノヴェル。

どうもロードノヴェルってあんまり得意じゃないみたい。がたがた道を走ったりガソリン切れをおこしたり渋滞に巻き込まれたり追ったり逃げたり…一緒に追われている気持ちであたふた読んで疲れちゃう。

初めて読むテリービッスンの長編ってことでものすごく期待していたんだけど、すごく自分にぴったりとくる小説ではなかったよ。でも出てくる人物が魅力的だし、「ええ?なによそれ?」ってちょっと疑問を抱きつつも、やっぱり面白くてものすごいハイスピードで読み終わってしまったよ。