りつこの読書と落語メモ

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よしきた、ジーヴス

★★★★★

目次の挿絵にまずヤラれる。なんとも味があるのよ。そして出版社が国書刊行会だよ。大好きだよ国書刊行会。こういう志のある出版社はいいねえ。がんばってほしい、ほんとに。
そして原題が「Right HO,Jeeves」うほー、そのままなんだね。しかもこれシリーズ物で「比類なきジーヴス」「それゆけ、ジーヴス」っていうのも出てるんだよ。

これが1934年刊行の作品というのに驚く。
ほんとに何の古さも感じられないんだ。翻訳がすごくいいっていうのもあると思うんだけど、もう面白いのなんのって。読んでいて声を出して笑ってしまうような小説、久しぶりに読んだよ。最高だよ。

イギリスの「ユーモア」なんてどこが面白いんじゃ?って思ってたけど、いやぁほんとに食わず嫌いは損だ。決め付けちゃいかん。

「イギリスではシャーロックホームズと並んで称されるほどの人気」って書いてあったんだけど、知らなかったなぁ。この作家をいままで知らなかったってことが悔しいし、出会うことができたってことが本当にうれしい。出てる本は全部読むぞーー!