りつこの読書と落語メモ

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バースデイ・ストーリーズ

バースデイ・ストーリーズ (村上春樹翻訳ライブラリー)

バースデイ・ストーリーズ (村上春樹翻訳ライブラリー)

★★★★

全部そろえようと思っている村上春樹翻訳ライブラリー。
翻訳本好きにはたまらない存在だよなぁ、村上春樹
読んでいて翻訳の良し悪しなんてほとんど意識してないけど、それでも鳥肌がたつような一文に出会えた時には考える。これは翻訳もすごくいいんじゃない?って。

村上春樹の作品はそれほどたくさん読んだことはないんだけど、彼の翻訳本はほとんど読んでいる。だってハズレがないんだもん。

これは村上春樹が選んだ誕生日をめぐる13の物語。
こんな風に彼が編集した短編集などから、好きな作家を何人も見つけてきた。レイモンド・カーヴァーラッセル・バンクス、ポール・セロー、ティム・オブライエン。ああ、ありがとう、村上春樹。あなたのおかげでどれだけたくさんの面白い翻訳本にめぐりあえたことか。かーっ。(←感極まる)

ラッセル・バンクスの「ムーア人」、ウィリアム・トレヴァー「ティモシーの誕生日」、イーサン・ケイニン「慈愛の天使、怒りの天使」、アンドレア・リー「バースデイ・プレゼント」がよかったなぁ。
この中で知らなかったのはアンドレア・リー。他の作品も読んでみたいなぁ。