りつこの読書と落語メモ

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アコーディオンの罪

アコーディオンの罪 (ACCORDION CRIMES)

アコーディオンの罪 (ACCORDION CRIMES)


同じ作者の湾岸ニュースという小説が大好きだったので、新刊が出るのをずっと心待ちにしていたのだ。これは、あるアコーディオンを巡る移民の人生の記録である。

ものすごいスケール。ものすごい数の登場人物。そして強烈なストーリーの数々。ガルシアマルケスを彷彿させるといったら言いすぎか。

心ひかれるような挿話も幾つかあるのだがだいたいにおいてどの話も強烈で悲惨だ。

一人の人生を丁寧に描いた作品のほうが好きだなぁというのが正直な感想だ。