りつこの読書と落語メモ

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キルトに綴る愛

キルトに綴る愛

キルトに綴る愛

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キルトを作りながら、老女たちが自分たちの波瀾に富んだ人生を語るという、、エイミ・タンの「ジョイラッククラブ」にも似た作りになっています。聞き手は、彼女たちの人生に魅せられた、孫娘。

こういう物語ってすごく好きだ。

おなじキルトグループのそれぞれの人物にスポットを当てるような形で、物語がすすめられてゆく。

仲のよい姉妹が、実は昔に男をめぐっていさかいがあったり、同じキルトグループのメンバーで、同じ男の妻と愛人(?)がいたり、さまざまなエピソードがそれぞれの角度から語られている。

各章のはじめに、キルトについての注意事項が書かれているのですが、これがそのまま人生を語っているというのも、心憎い。