りつこの読書と落語メモ

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生ける屍の死

生ける屍の死 (創元推理文庫)

生ける屍の死 (創元推理文庫)

★★★
死者が次々に生き返るという現象が起きている世界で、ある葬儀屋ファミリーで殺人が起こり、誰が犯人かを探るというストーリー。

今殺された人がむくっと起きあがって自分でも「うわあ」なんて驚いて逃げ出したりとか、死んでいるにもかかわらず運動能力は衰えていなかったり、でも腐敗は確実に進んでいて最後には「二度目の死」を迎えるとか、、、なかなか奇想天外な設定。

一回死んだ人も犯人である可能性があるので、それによって普通よりも推理しにくいっていうところがポイントなのか。

しかもこの作品、アメリカが舞台になっていて、あたかも海外ミステリーのような作りになのだ。

なんだか読み難そうだなあ、最後まで読み通せるかしら、と思ったのですが、わりとユーモラスに書かれていて、あっという間に読んでしまった。

でも犯人にはちょっと納得がいかなかったなあ。うーん。