りつこの読書と落語メモ

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変身

変身 (講談社文庫)

変身 (講談社文庫)

★★★★
強盗事件に遭遇して犯人の銃弾をうけ、脳を移植された青年が、もともとの自分自身とは似ても似つかないような人格に「変身」をとげてゆく。

なんだかありそうな話、、というか、もともと自分が好きだったものがなんだか陳腐に思えてきたり、好きだった人の欠点ばかりが目についたり、そんな自分がいやになったりというのは日常もよくおこること。

それが、自分でも理解できないような、怒りや憎悪の感情が、自分の中から湧きあがってくるというのは、実におそろしい、、、。